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スティーブ・ジョブスに影響を与えた〇〇の哲学とは?

 

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みなさん、こんにちは。
みやじいです。

 

3900羽の北欧の渡り鳥

北欧の国、デンマークの首都がある島の北部には数多くの湖や沼があります。
湖には毎年、3900羽の野鴨が飛来します。
近くに住む老人が、1万キロを超える旅をねぎらうため、野鴨たちに餌をたっぷり用意して待つようになりました。
最初のうちは、渡り鳥である野鴨たちも簡単には餌付けされません。
やがて野鴨たちは「苦労なく餌にありつけるのだから、無理して遠くの湖に飛び立つ必要はない」と考えたのか、そこに住みついてしまいました。

 

老人が死んだあと、野鴨たちは

ある日、老人が死んでしまいます。
餌をもらえなくなった野鴨たちは、次の湖に飛び立ち餌を探さなくてはならない必要にかられました。
しかし、与えられたご馳走に慣れ、お腹に脂肪がついた野鴨たち。野生を失ったことで、飛ぶことができなくなってしまったのです。

それにも増して、近くの山から雪を溶かした激流がなだれ込んできたのです。
ほかの鳥たちは素早く移動しましたが、かつてのたくましかった野生の鴨たちは、なすすべもなく激流に飲み込まれていきました。

 

野鴨から学ぶ哲学

この話はIBMをつくったトーマス・ワトソンや、ティーブ・ジュブスにも影響を与えたといわれています。
トーマス・ワトソンがこの「野鴨の哲学」をビジネスに持ち込み、彼の息子が書いた「3900羽の野鴨たち」をジョブスが読んで、感銘を受けアップルを作る基礎となったそうです。

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この話を違う視点で見てみよう

ここまで読んだ読者の方は、
「いい話だ、現状に甘んじてはいけない、安住することは危険だ」
「常に変化し続けないと、時代の流れに適応できない」
「野鴨たちがかわいそう」
と、読者それぞれのとらえ方があるだろう。

今回はちょっと違う視点からツッコミをいれてみたい。

1. なぜ3900羽もの野鴨にひとりの老人が大量の餌を用意することができたのか?
 →せいぜい用意できたとしても、100羽くらいが限界だろう。
2. 全員の野鴨が餌にありつけたとして、その中で危険を察知した鴨はいなかったのか?
 →3900羽の中で、賢い鴨もいたのではないか。
 野生の鴨だから野生の感が働き、今までとは違う環境に疑問を感じ、さっさと次の     ところへ飛び立とうとした鴨もいたのでは。
3. なぜ渡り鳥は1万キロも飛べるのだろうか?
 →これはとても不思議なので、調べてみた。
  ・渡り鳥は旅経つ前に十分な餌をとり、体脂肪を蓄え、その脂肪をエネルギーに

   して大海原を渡っていくそうだ。
  ・気流に乗って飛行することでエネルギーの消費を控えている。
  
この話を聞いたとき、私はジョブスほどではないにしろ衝撃を受け、深い感銘を受けた。


それと同時に渡り鳥の生態も学ぶことができ、一石二鳥だった。