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疲労骨折でも松葉杖をつきながら営業し続ける男

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みなさん、こんにちは。

みやじいです。

 

営業役員はひたすら足で稼ぐ

業務委託先の営業担当役員は朝早くから出勤する。

6時には出社しており、客先への見積りを作り営業回りの準備を終え、8時半に

出発する。

昼にはいったん会社に戻るが、少しするとまた営業回りに出かける。

夕方6時に帰社し、8時から9時ころまで、また見積りやら請求書の作成をコツコツ

とこなす。

このサイクルが彼の長年のルーティンになっている。

彼は35歳のとき技術系の仕事から今の営業職の会社へ転職した。

それから、30年ものあいだ、おそらくこのサイクルをひたすら続けている。

 

彼は、私の前職のときから関連会社として付き合いがあり、私が独立を考えて

いるという話をしたとき、だったらうちに来ませんかと、誘ってくれたのである。

それが一昨年の冬で昨年4月から、彼の会社にお世話になっている。

私は技術系の仕事をしているので、ほとんど会社の中にいるのだが、彼は外回り

で歩き回っているので、顔を合わすことはほとんどない。

 

疲労骨折でも松葉杖をつきながら営業

彼の営業スタイルは、ルート営業だ。ルート営業とは、いわゆる既存顧客のフォロー。

新規開拓は一切やらない。つまり、飛込み営業で新規顧客を獲得する確率の低いこと

は無駄と彼は考えている。

これは、建築業界という古い体質の世界であるがゆえの自然法則みたいなもの。

それでも彼は、既存顧客に対して一日6~7件回ることを自分に課し、歩き続けて

いる。

以前、彼が万歩計を私に見せながら、

「見てください、毎日20,000歩ですよ。」

と自慢げに笑っていたことを思い出す。

 

そんな彼が、私と打合せする日、松葉杖をつきながら会社に戻ってくる姿を目にした。

「どうしたんですか?」

すると、彼は、

「医者に行ったら、疲労骨折と診断されました。おそらく、歩きすぎでしょう」と。

「歳はとりたくないものですね。○○さんも気を付けた方がいいですよ」

63歳の彼は自らの長年培った強靭な足腰に自信があったのだろう。

しかし、かれも年齢には勝てなかったのかとも思う。

 

だが、この歳になっても朝早くから夜遅くまで働き、昼は昼でひたすら歩き続ける。

この一途さには、頭が下がる。仕事の本質って、実はこういうことなのかとも自分

に問い、これからの自分の仕事の展望を少し考え直してみようと思った。

 

私との打合せが終わり、彼は休む暇もなく次の客先回りへと出かけて行った。

 

松葉杖が痛々しかった。