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沈丁花の香りで思うビジネストレンド

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みなさん、こんにちは。

みやじいです。

 

駅からの帰り道、ほのかに漂う香り

いつも駅から徒歩で12、3分の道をとぼとぼ家に帰る。

その帰り道、この季節になるとほのかに漂う香りが心をほっこりさせる。

 

「そろそろ春だなあ」

そう感じさせる、沈丁花のかすかだが鼻をくすぐる香り。

 

臭い、香りは私たちの生活に密接にかかわっている。

人間の五感の中でも嗅覚は目立たない感覚と思われがちだが、そんなことはない。

とても重要な感覚だと思うのは、味わえないもの、つまり食べられないものを味わ

えることができるということではないか。

 

でも、不思議なものだ。

人間は動物も含めて、なぜ嗅覚というものが備わったのだろうと考えてしまう。

確かに花や香水などいい香りのするものは、臭いをかぐと幸せな気持ちになる

が、嗅覚が無かったら日常生活が困ることがあるかというと、そうでもないような

気がする。

 

臭い臭いと書くと、何のことやら分からなくなるが、「くさい」臭いは嗅ぎたくない

から、できればそういうときは嗅覚がない方が助かる。

だから、いい香りを嗅ぐときはスイッチをONにして、いやな臭いがするときは

スイッチをOFFにする機能が人間に備わっていたらいいのになと思う。

 

この香り・・・「彼」といるみたい

3月3日の日経MJに掲載されたこんな記事のタイトルが目を引いた。

「私の彼氏、香りで再現してください」

東京・新宿の香水専門店「カオリバーフィンカ」。

女性会社員(26)は店員にスマホを見せながら注文をした。画面に映っ

ているのは女性が創作した男性キャラクター。「優しくて、とても情熱

的でキラキラしていて。私にとって完璧な男です」

 

注文を受けた店員は約60種類の香りから2種類を選らび、重ね付けした

テイスティング用の紙を女性に渡した。

「これ、これ。私の彼氏。ああ、もう幸せ。今夜ハンカチに吹きかけて

枕元に置いて寝たい」。

そう言って女性は2つの瓶(各30ml 2000円)を購入した。

 

 オタク必見(必嗅?)の店として、SNS上で話題になっているという。

普通、香水やコロンは自分の肌につけて、周りに香りを漂わせて存在を

アピールしたりする。だからファッションの一部ととらえがちだが、

この場合は、誰もいない空間でひとり静かに香りを嗅いで、ニタニタする

かなりオタクな趣向ともいえる。

 

私も、物の香りというか、どちらかというと臭いを嗅ぐ癖がある。

普段嗅ぐ必要もないような本も、なぜか読む前に必ず臭いを嗅いでから読みだす。

本屋で買った新しい本の新鮮な臭い、アマゾンで買った中古本の何ともひなびた

臭い、自分が選んで買った本が愛おしく感じられるからだろうか。

客観的に自分を見ると、変態な部分も多分にあると思うが、そうせずにはおれない

のだ。

 

香りのビジネスも面白い

そういう香りや臭いのオタクな趣味、趣向の人は多くいるのではないか。

先ほどの記事を読んで、最初に私は「彼」が実在の人物なのかと思った。

つまり、仮想のキャラクターではなく、実物の人間の香りだったら再現すること

ができないのか。

もし、それができるなら、遠距離恋愛の恋人同士がいつも一緒にいる気分になれる

とか、昔買っていたペットの臭いを嗅いで懐かしむというようなこともできる。

テイスティングでその香りに限りなく近づけることができれば、さらに需要が広がる

かも知れない。