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A君の退職理由に唖然としてしまった

みなさん、こんにちは。

みやじいです。

 

以前のブログで私の部下の若手社員が、二人同時に辞めたいという意思表示をした

という話をした。

 

www.miyajii.com

 

このときの話では、ふたりの内A君は普段から仕事をしながら愚痴を言っていたので、

仕事内容に不満があり、辞表を出したのかと思っていた。

しかし、上長に辞表を出した(私は上司ではあるが社員ではないので)次の日、

彼に話を聞いてみると、違うという。

 

彼がそもそもこの会社に入ったのは、近所の知り合いがこの会社の取引先の部長で

その人の紹介だ。

それまでA君はプータローだったため、付き合っている彼女に

「きちんと定職に就かなければ、結婚できない」と言われていたという。

入社のとき、土曜日は隔週休みという条件を提示されていたが、毎月単位で会社が

決める休日の土曜日は月1回からよくて2回。

 

彼女の休みが木曜日と土曜日のため、土曜日しか会えないが、その土曜日休日が

不確定のため彼女になかなか会えない。

そのことが、A君の一番の悩みであり退職理由だったという。

その他にも、給料が手取りで16万円だというから、これでは社会保険を天引きされ

ているといってもバイトの時給とあまり変わらないのではと心配になる。

 

私がA君だったらまず給料面でNGだが、彼女と会える時間のことが理由とは、

なかなかびっくりする。

例えば、彼女と別れてしまったらどうするのだろう。次に付き合う彼女が今度

は平日しか休めないとなれば、その彼女と休みが同じ会社に転職するのだろうか。

 

人の価値観は多様で、その人の価値観を頭から否定することはできないが、

仕事、働く手段を選ぶ基準って、そんなにあやふやでいいのだろうかと

思ってしまう。

給料の多寡は生活のことを考えると、基準としては考えるべきだが、自分が

やりがいを感じて打ち込める、誇りを持てる仕事がまずあって、愛する人との共有

する時間はその次なんじゃないかと思う。

残業はそれほど遅くまではやっていないので、平日の夜は会えるのだ。

 

結局、彼は上長の提案として、今の給料のまま毎週土日休みという条件で役員に相談

してみるという説得をされ、退職をいったん見送ったという。

 

とりあえずは事なきを得たわけだが、A君が今後は迷いなく彼女との愛を育みながら

仕事に打ち込んでくれることを願うばかりだ。